VagrantfileでPrivate IPアドレスをふる

これは何

Vagrantで仮想環境を作るときに、プライベートIPアドレスをふっておきたい時の簡単設定

方法

"Vagrantfile"ファイルの以下の行のコメントアウトを外し、適当なIPに書き換える。

  # config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"

他の仮想環境などとIPアドレスが重複するとどちらかに繋がらないなどの問題が起こるので、重複しないようにする。 すでに仮想環境が起動している場合には再起動を行い、設定を反映させる。

Vagrantで適当なboxファイルを使ってみる

Vagrantで適当なboxファイルを使ってみる

やった理由

前回の記事で導入できたOSはUbuntu系だった。
$ cat /etc/issue
Ubuntu 12.04 LTS

普段はRedhat系のScientific Linuxを使っているので、ちょっと使いにくいかも、と思って、今度はCentOSをboxファイルを指定して入れてみることにした。
ちなみにDebien系とRedHat系だとパッケージ管理にapt-getとyumがそれぞれ使われてたりしていろいろ使い勝手が違う。
そもそも上記のバージョンが格納されているファイルも違う。

リスト追加

今回はこちらのサイトから
http://www.vagrantbox.es/
アドレスを引っ張ってきて使う。
centOS6.5のboxを選ぶ。

とりあえず
$ vagrant box add centOS http://www.lyricalsoftware.com/downloads/centos65.box

とやるとダウンロードしてリストに突っ込んでくれる。
ちなみに、centOSってところは何でもよくて、このボックスファイルに名前を付けてる感じ。

開始

$ vagrant init centOS
$ vagrant up
これで起動するはず。

Vagrantをささっと使ってみる

背景

今回Vagrant使おうと思った背景は、家で仮想環境立ち上げるのにVirtualbox使ってSL入れようとしてインストールした。

そんで別ターミナルから接続しようと考えたときにネットワーク設定がめんどい。

Vagrantならとりあえずsshで接続できるじゃんと思ってVagrant

繰り返し使えるし。

 

導入

Windows8マシン。

Virtualboxの4.3.12を手に入れてインストール。
4.3.14はバグってる。VirtualboxでOS立ち上げたときに謎エラーはく。
2014年7月28日現在、ググってみてもまだ誰も解決してないっぽいので4.3.12にダウングレードぜざるを得ない。

Vagrantは最新安定版1.6.3落としてきて、インストール
ページはここ http://www.vagrantup.com/downloads.html

使ってみる

参考:http://docs.vagrantup.com/v2/getting-started/

$ vagrant init hashicorp/precise32
$ vagrant up

そうすっとBoxファイルダウンロードして適当に立ち上げてくれる。
hashicorp/precise32 ってのは、hashicorp社が提供しているprecise32って名前のBoxファイルっぽい? 
普通はaddしてあるboxのlistから探してくるんだろうけど、それがなかった場合にまずさがしに行くBox Providerがあるっぽい。

 

接続

Vagrant up終わったら

$ vagrant ssh
仮想マシンへ接続。